DifyでAIチャットボットをつくろう

DifyでAIチャットボットの作り方

↑Udemy講師仲間の うめちゃん が一枚絵を作ってくれました!

Difyとは?

Difyとは、AIアプリケーションを開発するためのオープンソースのプラットフォームです。プログラミングの知識がなくても、直感的なインターフェースでAIアプリを開発できます。誰でも簡単にAIアプリケーションを開発でき、チャットボットやコンテンツ生成ツールなど、様々なAIアプリが作成可能です。

by Google Search Labs | AI

はじめてみよう!

https://dify.ai/jp

作成する

無料でできるので、「最初から作成」から、早速チャットボットを作っていきます。

「チャットボット」を選択して、そのチャットボットの「名前」と「アイコン」と「説明」を書いて「作成する」を押して作っていきます。

設定

「設定に移動」という部分から、チャットボットの基本設定をしていきます。

今回は、ChatGPT(OpenAI)を使ってチャットボットを作っていきます。

「インストール」しましょう!

GPTのバージョンも選べるので、適当に選んでください。

その状態で、右下の「ボットと話す」にプロンプトを打ち込めば、なんと返事が返ってきます!(自動的に無料枠が付与されており、会話をテストすることができます)

左側の「オーケストレーション」の中の「手順」のところに、チャットボットの設定を書いておくと、その設定通りに返事が返ってくるようになります。

今回はシンプルに「手順」のところに直接チャットボットの設定を入れてますが、Difyの中でナレッジベースを作成して(csvデータなどを別でアップロードしておいて)それを読み込ませてから返答するように設定することもできます。

公開する

右上の「公開する」というボタンを押すと、URLが発行されます。

このURLを開くと、実際にChatGPTのようにして使うことができるようになります。簡単で超便利そうですよね!

APIキーの追加

このままだと、大量に使われた時に、Dify側で用意してくれている無料枠を使い切って動かなくなってしまうので、ご自身でOpenAIのAPIを発行する必要があります。

APIを発行したら、設定画面のモデルプロバイダーの中に、OpenAIのモデルがありますね。すでに先ほどインストールしてあるので、使えているのですが、よく見るとAPI-KEY のところに赤い丸がありますね。

「セットアップ」から「API Key」という箇所があるので、ここに先ほど発行したOpenAIのAPIをコピー&ペーストしてください。

赤い丸が緑の丸に変わっていれば成功です!

Difyで作ったAIチャットボットをAPIとして公開

最初のページの左側、「オーケストレート」の下に「APIアクセス」というのがあります。

ここのページの右上に「APIキー」というのがあります。

ここから、APIシークレットキーを発行すれば、APIとして利用することで、AIアプリやLINEチャットボットなども作ることができると思います。

この辺りのDifyのAPIを活用した開発に関しては、また別途ご紹介できれば幸いです!

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